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第22回 柔道整復師国家試験 【柔道整復理論】

問題 1 病的骨折の誘因となる基礎的疾患で誤っているのはどれか。
1.軟骨無形成症
2.骨形成不全症
3.上皮小体機能亢進症
4.骨粗鬆症
 
問題 2 直達外力で起こりやすいのはどれか。
1.裂離骨折
2.捻転骨折
3.粉砕骨折
4.嵌入骨折
 
問題 3 活動性の低い高齢者の下肢骨折に保存的治療を行うとき正しいのはどれか。
1.解剖学的な整復位を得るまで整復を繰り返す。
2.整復位の維持を最優先にして強固な固定を行う。
3.骨癒合が完了するまで固定を継続する。
4.可能な範囲で早期の離床を目指す。
 
問題 4 柔道整復師が行う開放性骨折の応急処置で誤っているのはどれか。
1.滅菌ガーゼを厚く重ね創部全体を被覆した。
2.中枢側の動脈を圧迫して止血した。
3.副木を使って患部の動揺を防いだ。
4.露出した骨折端を直ちに創内に戻した。
 
問題 5 弾発性固定で誤っているのはどれか。
1.脱臼関節が一定の肢位をとり固定される。
2.外から力を加えると関節がわずかに動く。
3.弾発性固定がなければ脱臼を否定できる。
4.徒手整復されると消失する。
 
問題 6 脱臼の固有症状でないのはどれか。
1.関節軸の骨頭方向への転位
2.関節周囲の腫脹
3.関節窩の空虚
4.骨頭の位置異常
 
問題 7 掌側板または種子骨の嵌入による整復障害がみられるのはどれか。
1.遠位橈尺関節脱臼
2.月状骨周囲脱臼
3.母指の手根中手関節脱臼
4.母指の中手指節関節脱臼
 
問題 8 評価で誤っているのはどれか。
1.初期の治療計画を治療終了時まで継続する。
2.症状固定の評価は最終評価で行う。
3.身体評価は健側との比較が原則である。
4.業務範囲以外の疾病も考察する必要がある。
 
問題 9 重錘を用いた持続的介達牽引による脱臼の整復はどれか。
1.頸椎のクラッチフィールド牽引
2.顎関節のヒポクラテス法
3.肩関節のスティムソン法
4.股関節のコッヘル法
 
問題 10 橈骨遠位端粉砕骨折で掌側 T字プレート固定術後 5週経過し、前腕回外制限と運動痛とがある。患部への物理療法の写真 (No .2) を示す。

適切でないのはどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d
 
問題 11 鼻骨骨折で誤っているのはどれか。
1.斜鼻型変形が多い。
2.眼窩部に皮下出血が出現する。
3.鼻の変形を残しやすい。
4.鼻出血を伴えば背臥位で安静にする。
 
問題 12 脱臼または骨折と続発症との組合せで正しいのはどれか。
1.肩関節脱臼―――外傷性骨化性筋炎
2.肘関節後方脱臼―――上腕二頭筋断裂
3上腕骨頼上骨折―――関節遊離体
4.コーレス (Colles)骨折―――長母指伸筋腱断裂
 
問題 13 介達外力による上腕骨外科頸骨折でみられる皮下出血斑で正しいのはどれか。
1.受傷直後に出現する。
2.48時間以内に消失する。
3.温罨法が原因である。
4.上腕内側部から前胸部に広がる。
 
問題 14 上腕骨顆上伸展型骨折で正しいのはどれか。
1.ファットパッドサインの存在は骨折を疑う。
2.近位骨片は後方に突出する。
3.肘関節前方脱臼と類似外観を呈する。
4.ヒュータ一三角が乱れる。
 
問題 15 骨折と原因との組合せで正しいのはどれか。
1.コーレス (Colles)骨折―――前腕遠位の背屈・回外強制
2.スミス (Smith)骨折―――前腕遠位の背屈強制
3.掌側バートン (Barton)骨折―――前腕遠位の回外強制
4.ショウファー骨折―――前腕遠位の尺屈強制
 
問題 16 整復翌日に助手を 2人使ったコーレス (Colles)骨折の副子固定で包帯交換を行うときに助手への指示で正しいのはどれか。
1.肘関節は伸展位で保持する。
2.手関節は整復終了時の肢位で保持する。
3.固定がすべて外れたら前腕を回外位にする。
4.包帯が把持部を通過するときは両手を離して通過させる。
 
問題 17 手根骨骨折で正しいのはどれか。
1.三角骨骨折ではスナッフボックスに腫脹がみられる。
2.キーンベック (Kienbock)病は舟状骨の骨折である。
3.有頭骨骨折はベネット (Bennett)骨折との鑑別を要する。
4.有鈎骨鈎骨折はギヨン (Guyon)管症候群の要因となる。
 
問題 18 骨折と関与する組織との組合せで正しいのはどれか。
1.腸骨稜骨折―――縫工筋
2.下前腸骨棘骨折―――大腿直筋
3.脛骨内果骨折―――脛腓靭帯
4.5中足骨基部骨折―――長腓骨筋
 
問題 19 下腿骨近位端骨折と検査との組合せで正しいのはどれか。
1.内側側副靭帯付着部骨折―――内反ストレステスト
2.脛骨後十字靭帯付着部骨折―――アプライテスト
3.脛骨顆間隆起骨折―――前方引き出しテスト
4.腓骨頭骨折―――後方引き出しテスト
 
問題 20 足部裂離骨折と起因靭帯との組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.距骨後突起外側結節骨折―――踵腓靭帯
2.チロー (Tillaux)骨折―――前脛腓靭帯
3.外果骨折―――骨間距踵靭帯
4.踵骨前方突起骨折―――二分靭帯
 
問題 21 5中足骨の疲労骨折を最も起こしやすいのはどれか。
1.バスケットボール選手
2.柔道選手
3.長距離ランナー
4.バレエダンサー
 
問題 22 反復性肩関節脱臼の原因となりにくいのはどれか。
l.肩甲骨関節窩骨折
2.肩甲下筋腱断裂
3.下関節上腕靭帯損傷
4.上方関節唇損傷
 
問題 23 手掌尺側の感覚障害を合併するのはどれか。
1.肩関節前方脱臼
2.月状骨脱臼
3.遠位橈尺関節掌側脱臼
4.橈骨頭脱臼
 
問題 24 右肩関節前方脱臼の徒手整復後に行った触診で、写真に示す部位に限局性圧痛を確認した。写真 (No.3)を示す。

 考えられるのはどれか。
1.ベネット (Bennett)損傷
2.大結節骨折
3 SLAP損傷
4.肩峰骨折
 
問題 25 外傷性骨化性筋炎をきたしやすいのはどれか。 2つ選べ。
1.肩鎖関節上方脱臼
2.肘関節後方脱臼
3.股関節後方脱臼
4.膝蓋骨外側脱臼
 
問題 26 手指部の脱臼で正しいのはどれか。
1.母指 MP関節水平脱臼は Z字型の変形を呈する。
2.母指 MP関節背側脱臼の整復は長軸末梢牽引する。
3.示指 MP関節脱臼は井桁構造の中に中手骨頭がはまり込む。
4.PIP関節背側脱臼はボタン穴変形を後遺する。
 
問題 27 股関節後方脱臼の整復障害となりにくいのはどれか。
1.関節包裂傷部の狭小
2.大腿骨頭靭帯断裂による不安定性
3.関節窩後縁部骨折による臼蓋の損傷
4.大腿骨骨頭骨折片の関節内介在
 
問題 28 膝関節前方脱臼で正しいのはどれか。
1.膝関節屈曲位で発生するものが多い。
2.不全脱臼となることが多い。
3.下腿部の血行障害を合併するものが多い。
4.膝蓋骨骨折に合併することが多い。
 
問題 29 腋窩神経の絞扼を助長するのはどれか。
1.SLAP損傷
2.バンカート (Bankart)損傷
3.ヒル-サックス (Hill-Sachs)損傷
4.ベネット (Bennett)損傷
 
問題 30 むちうち損傷で最も多いのはどれか。
1.頸椎捻挫型
2.神経根症状型
3.頸部交感神経症候群型
4.脊髄症状型
 
問題 31 靭帯の損傷はどれか。
1.ベネット (Bennett)損傷
2.パンナー (Panner)
3.ステナー (Stener)損傷
4.オスグッド-シュラッター (Osgood- Schlatter)
 
問題 32 末梢神経障害と症状との組合せで正しいのはどれか。
1.後骨間神経麻痺―――ティアドロップサイン
2.前骨間神経麻痺―――母指球筋の萎縮
3.肘部管症候群―――フローマンサイン
4.円回内筋症候群―――骨問筋の萎縮
 
問題 33 TFCC 損傷の症状で誤っているのはどれか。
1.前腕回内回外運動でクリックがある。
2.撓屈強制で疼痛が増強する。
3.尺骨頭と手根骨との聞に圧痛がある。
4.尺骨頭の不安定性がみられる。
 
問題 34 下記の 3条件をすべて満たしているのはどれか。

 ①:手関節が良肢位
 ②:MP関節の側副靭帯が緊張する肢位
 ③:PIP関節は正中索損傷時の固定肢位
1.a
2.b
3.c
4.d
 
問題 35 膝関節部の障害で誤っているのはどれか。
1.腸脛靭帯炎では屈伸運動時の疼痛を訴える。
2.鷲足炎では高度な腫脹がみられる。
3.ジャンパー膝では尻上がり現象がみられる。
4.タナ障害では膝蓋骨内側縁に圧痛がある。
 
問題 36  65歳の男性。自宅の階段を踏み外して右足を強く衝き受傷し、直ちに来所した。患者は受傷時、下腿後面遠位部に棒で殴られたような感じがしたと訴えている。また、患部の強い疼痛はないが、患者を腹臥位にして右下腿三頭筋の筋腹をすばやく掴んでも足関節が底屈しない。
 この患者の所見で誤っているのはどれか。
1.患肢荷重は可能である。
2.足関節の自動底屈は可能である。
3.高度な足関節背屈制限がみられる。
4 患部を中心に軽度な腫脹がみられる。
 
問題 37  9歳の男児。 5か月前に、小児の肘に好発する骨折の既往がある。現在、右肘に疼痛や機能障害はないが、肘を伸展すると写真のような外観を呈するため来所した。写真 (No. 4)を示す。

 この患者への説明で、正しいのはどれか。
1.脱臼が見逃されたために発生した変形です。
2.骨切り術等の観血療法を行わないと元の形には戻りません。
3.偽関節が考えられるため骨移植術が必要になります。
4.骨が成長する部位の損傷のために予測できなかった変形です。
 
問題 38   12 歳の男児。野球で右環指を突き負傷した。 5日後、爪部の腫れに気づき来所した。爪下出血斑、 DIP関節部の腫脹や疼痛を認めるが、 DIP関節は自動で伸展- 10°から屈曲 40°まで可能であった。写真 (No. 5)を示す。

最も疑われるのはどれか。
1.深指屈筋腱断裂
2.終止腱断裂
3.DIP関節脱臼
4.末節骨骨折
 
問題 39  41歳の男性。通勤時に足を捻り足部を負傷した。自発痛が増強し当日に来所した。前足部外側の腫脹、骨長軸圧痛と限局性圧痛、軋轢音を認めた。写真 (No . 6)を示す。

正しいのはどれか。
1.外返し強制による損傷である。
2.外方凹の変形所見がみられる。
3.荷重時痛は軽微である。
4.5中足骨基部の骨折が疑われる。
 
問題 40  32歳の男性。 1か月前、野球の試合中に転倒、手掌を衝き手関節部に過伸展が強制された。受傷時、手関節部の疼痛は強かったが、冷湿布をして様子をみていた。最近、手指部にしびれ感が出現してきたため来所した、手根部掌側に骨性隆起を触れ、手関節は軽度尺屈位を呈している。 この損傷で誤っているのはどれか。
1.銃剣状変形を呈する。
2.母指対立運動に障害が出現する。
3.母指・示指の掌側面にしびれ感を訴える。
4.ファーレン・テストが陽性となる。
 
問題 41   30歳の女性。ソフトボールで捕球の際に右環指 PIP関節部が過伸展され負傷し、直ちに来所した。 PIP関節は弾発性に固定され、屈曲は著しく制限されている。
正しいのはどれか。
1.ボタン穴変形を呈している。
2.整復は長軸方向への牽引が有効である。
3.PIP関節は伸展位で固定する。
4.側副靭帯損傷を合併する際は隣接指と固定する。
 
問題 42  50歳の女性。 3週前に高い所にあるものを取ろうとして右肩に疼痛が出現した。日常生活で外旋、内旋、挙上、水平伸展などの肩関節の運動制限が生じ、洗髪や衣服の着脱が不便となった。夜間は寝返りによる痛みで目が覚めてしまう。肩の変形や筋萎縮は認められず、腫脹や熱感もない。
適切でないのはどれか。
1.温熱療法
2.自動運動
3.他動的矯正術
4.保温用サボーター装着
 
問題 43  40歳の男性。泥酔して自宅のソファーで肘枕をして寝てしまった。翌朝、写真に示すような状態で来所した。手関節の自動背屈運動を指示したができない。写真 (No .7) を示す。

この患者でみられるのはどれか。
1.母指・示指中手骨間手背部の感覚は正常である。
2.母指 MP関節の橈側外転は可能である。
3.母指と小指の対立運動は可能である。
4.ティアドロップサインがみられる。
 
問題 44  12歳の男児。体重 80 kg2か月前、マット運動で股関節に痛みを感じた。その後、徐々に跛行を呈するようになり、改善しないので来所した。股関節から大腿前面にかけての疼痛を訴え、股関節の可動域制限を認める。股関節を屈曲すると外旋して大腿部が腹部につかない。
 考えられる疾患はどれか。
1.鼠径部痛症候群
2.弾発股
3.ペルテス (Perthes)
4.大腿骨頭すべり症
 
問題 45  16 歳の女子。昨日バスケットボールの練習中、シュートで着地したときに右膝がガクッとなり、痛くて動かしにくくなったと訴え来所した。 膝蓋跳動がみられるが、以前に疼痛が出現したことはないという。
 考えにくいのはどれか。
1.膝蓋骨亜脱臼
2.前十字靭帯損傷
3.離断性骨軟骨炎
4.内側側副靭帯損傷
 

柔道整復師国家試験 第22回 柔道整復理論 解答

問題1 ①
問題2 ③
問題3 ④
問題4 ④
問題5 ③
問題6 ②
問題7 ④
問題8 ①
問題9 ③
問題10 ③
問題11 ④
問題12 ④
問題13 ④
問題14 ①
問題15 ①
問題16 ②
問題17 ④
問題18 ②
問題19 ③
問題20 ②④
問題21 なし
問題22 ④
問題23 ③
問題24 ②
問題25 ②③
問題26 ③
問題27 ②
問題28 ③
問題29 ④
問題30 ①
問題31 ③
問題32 ③
問題33 ②
問題34 ②
問題35 ②
問題36 ③
問題37 ②
問題38 ④
問題39 ④
問題40 ①
問題41 ④
問題42 ③
問題43 ③
問題44 ④
問題45 ③

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