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第4回 柔道整復師国家試験 【柔道整復理論】

問題1 末梢神経損傷について正しいのはどれか。
a.ワーラー変性は末梢神経の変性である。
b.神経の再生速度は一日平均1^4mmである。
c.麻痺域の皮膚電気抵抗は減弱する。
d.チネル徴候の進行停止は神経の再生を示す。
 
1a,b 2a,d 3b,c 4c,d
 
問題2 正しい組み合わせはどれか。
a.裂離骨折-大腿骨骨幹部
b.螺旋骨折-尺骨肘頭部
c.圧迫骨折-腰椎椎体部
d.斜骨折-上腕骨骨幹部
 
1a,b 2a,d 3b,c 4c,d
 
問題3 軋轢音が感知できる骨折はどれか。
1.胸椎圧迫骨折
2.鎖骨若木骨折
3.腸骨亀裂骨折
4.大腿骨頚部骨折
 
問題4 脱臼と骨折とが合併しないのはどれか。
1.ポット骨折
2.ベンネット骨折
3.モンテギア骨折
4.ジョーンズ骨折
 
問題5 鎖骨骨折について誤っているのはどれか。
1.腋窩神経損傷を伴う。
2.介達外力で発生しやすい。
3.中・外1/3部の中枢骨片は後上方に転位する。
4.整復の繰り返しは偽関節形成の要因となる。
 
問題6 上腕骨顆部骨折について正しいのはどれか。
1.内上顆骨折は外反が強制され発生する。
2.内上顆骨折の骨片は前上方へ転位する。
3.外顆骨折は遅発性橈骨神経麻痺を起こす。
4.外顆骨折の骨片は前内方へ転位する。
 
問題7 上腕骨骨幹部骨折の転位について正しい組み合わせはどれか。
1.三角筋付着部より上部骨折-中枢骨片は内上方転位
2.三角筋付着部より上部骨折-末梢骨片は外上方転位
3.三角筋付着部より下部骨折-中枢骨片は外上方転位
4.三角筋付着部より下部骨折-末梢骨片は前上方転位
 
問題8 上腕骨骨折について誤っているのはどれか。
1.転位の著しい大結節単独骨折は肩関節外転・外旋位で固定する。
2.小結節単独骨折では上腕三頭筋腱脱臼を起こす。
3.骨幹部骨折では捻転転位を最初に整復する。
4.骨幹部の横骨折は偽関節形成の原因となる。
 
問題9 上腕骨外科頚骨折について正しいのはどれか。
1.内転骨折が多い。
2.関節包内骨折である。
3.内転骨折末梢骨片は内上方に転位する。
4.合併症として三角筋麻痺がある。
 
問題10 上腕骨上端部骨折について正しいのはどれか。
1.骨頭骨折は骨性癒合が良好である。
2.解剖頚骨折は青壮年者に多発する。
3.骨端離開はソルター・ハリスの型が多い。
4.外科頚骨折は介達外力によることが多い。
 
問題11 上腕骨顆上骨折について正しいのはどれか。
1.阻血性拘縮は6~7日で出現する。
2.伸展骨折の骨折線は前上方から後下方に走行する。
3.屈曲骨折は肘関節後方脱臼と誤診されやすい。
4.伸展骨折の固定肢位は90~110度屈曲とする。
 
問題12 延長転位を呈する骨折はどれか。
1.尺骨骨幹上・中1/3境界部での骨折
2.円回内筋付着部より中枢での橈骨骨幹部骨折
3.橈骨骨幹中・下1/3境界部での骨折
4.上腕二頭筋付着部より末梢での肘頭骨折
 
問題13 コーレス骨折と同様の機序で発生する骨折はどれか。
1.スミス骨折
2.ショーファー骨折
3.背側バートン骨折
4.パレ骨折
 
問題14 橈骨上端部骨折について正しいのはどれか。
1.介達外力による発生頻度が高い。
2.成人では頭部より頚部に発生頻度が高い。
3.関節血腫はみられない。
4.小児でも応変則は期待できない。
 
問題15 スミス骨折の末梢骨片転位について正しいのはどれか。
1.掌側・短縮・尺側転位
2.掌側・短縮・橈側転位
3.背側・延長・橈側転位
4.背側・短縮・尺側転位
 
問題16 モンテギア骨折について正しいのはどれか。
1.伸展型は橈骨頭が後外方に脱臼する。
2.屈曲型は伸展型に比較して整復・固定が困難である。
3.伸展型は肘関節伸展位、前腕回外位で固定する。
4.合併症として橈骨神経麻痺がある。
 
問題17 手指の中節骨骨幹部骨折の転位について正しい組み合わせはどれか。
1.浅指屈筋腱付着部より近位骨折-末梢骨片は背側転位
2.浅指屈筋腱付着部より遠位骨折-末梢骨片は掌側転位
3.浅指屈筋腱付着部より近位骨折-中枢骨片は背側転位
4.浅指屈筋腱付着部より遠位骨折-中枢骨片は掌側転位
 
問題18 手部の骨折で掌側凸変形となるのはどれか。
1.ベンネット骨折
2.中手骨骨幹部骨折
3.基節骨骨幹部骨折
4.中手骨頚部骨折
 
問題19 手舟状骨骨折が難治である理由について誤っているのはどれか。
1.手関節運動時骨折部に剪力が働く。
2.関節内骨折である。
3.骨折端間に伸筋腱が介在する。
4.近位骨片への血流供給が絶たれる。
 
問題20 上前腸骨棘単独骨折の発症に関与しないのはどれか。
a.大腿二頭筋
b.大腿直筋
c.縫工筋
d.大腿筋膜張筋
 
1a,b 2a,d 3b,c 4c,d
 
問題21 踵骨骨折の治療で誤っているのはどれか。
1.足部疼痛の軽減-温熱療法
2.足底部筋の機能低下防止-足指の屈伸運動
3.骨萎縮の防止-長期固定
4.足部慢性浮腫の防止-足部高挙
 
問題22 正しいのはどれか。
1.偽関節は骨癒合機転を失ったものをいう。
2.過剰仮骨ができるのは血腫が少ない場合に多い。
3.骨化性筋炎は骨組織の筋化現象である。
4.骨折後の拘縮は骨癒合とともに回復する。
 
問題23 習慣性膝蓋骨脱臼の筋力強化で有効なのはどれか。
1.大腿二頭筋
2.大腿四頭筋
3.下腿三頭筋
4.前脛骨筋
 
問題24 先天性股関節脱臼の徴候でないのはどれか。
1.クリックサイン
2.テレスコーピングサイン
3.フローマンサイン
4.トレンデレンブルグサイン
 
問題25 外傷性膝蓋骨脱臼について正しいのはどれか。
1.外側に比べ内側脱臼が多い。
2.内反膝の人に起こりやすい。
3.整復は膝関節を徐々に伸展する。
4.膝関節を屈曲位で固定する。
 
問題26 顎関節脱臼で最も多いのはどれか。
1.前方脱臼
2.後方脱臼
3.側方脱臼
4.中心性脱臼
 
問題27 肩鎖関節脱臼について誤っているのはどれか。
1.男子に多い。
2.反張症状がみられる。
3.烏口鎖骨靭帯の断裂は第型である。
4.鎖骨外端骨折との鑑別を要する。
 
問題28 肩関節烏口下脱臼について正しいのはどれか。
1.肩峰下に骨頭を触知できる。
2.上腕長は仮性延長する。
3.鎖骨下脱臼より上腕の外転度が大きい。
4.三角筋麻痺が起これば上腕外転が不能になる。
 
問題29 肩関節下方脱臼の分類で正しいのはどれか。
a.腋窩脱臼
b.肩峰下脱臼
c.棘下脱臼
d.関節窩脱臼
 
1a,b 2a,d 3b,c 4c,d
 
問題30 手関節部の脱臼について誤っているのはどれか。
1.遠位橈尺関節背側脱臼では前腕は回外位となる。
2.手根骨間脱臼は舟状骨骨折と合併することが多い。
3.月状骨脱臼は正中神経を圧迫することが多い。
4.橈骨手根関節脱臼は背側脱臼が多い。
 
問題31 第1中手指節関節脱臼について誤っているのはどれか。
1.背側脱臼は母指の背屈・外転が強制されて発生する。
2.掌側脱臼は複合脱臼である。
3.垂直脱臼はZ字型変形を呈する。
4.水平脱臼は観血整復を必要とすることが多い。
 
問題32 膝関節脱臼の分類でないのはどれか。
1.上方脱臼
2.前方脱臼
3.後方脱臼
4.側方脱臼
 
問題33 アキレス腱断裂で誤っているのはどれか。
1.つま先立ちは可能である。
2.歩行は可能である。
3.断裂部に陥凹を触知する。
4.固定は尖足位とする。
 
問題34 筋・筋膜性の腰痛について誤っているのはどれか。
1.過度の筋労作が原因である。
2.姿勢保持機構の力学的不均衡が誘因となる。
3.筋肉や筋付着部の疼痛が主な症状である。
4.傍脊柱筋群に筋緊張の低下がみられる。
 
問題35 ばね指について正しいのはどれか。
1.乳児にはみられない。
2.母指の伸筋腱に多い。
3.中年の女性に多い。
4.腱自体に異常はない。
 
問題36 脱臼と神経損傷との組み合わせで誤っているのはどれか。
1.肩関節前方脱臼-腋窩神経
2.肘関節後方脱臼-橈骨神経
3.股関節前方脱臼-坐骨神経
4.膝関節前方脱臼-脛骨神経
 
問題37 足関節捻挫で損傷しやすいのはどれか。
1.前距腓靭帯
2.前脛腓靭帯
3.脛踵靭帯
4.踵腓靭帯
 
問題38 半月板損傷の検査法はどれか。
a.マックマレー検査
b.側方動揺検査
c.ラックマン検査
d.アプレー検査
 
1a,b 2a,d 3b,c 4c,d
 
問題39 骨折の合併症で誤っているのはどれか。
1.上腕骨骨幹部骨折では筋皮神経麻痺が多い。
2.頭蓋骨骨折では頭蓋内出血を伴う。
3.開放性骨折では細菌感染の危険が生じる。
4.多発骨折では脂肪塞栓の危険が生じる。
 
問題40 関節包外脱臼はどれか。
1.先天性脱臼
2.随意性脱臼
3.病的脱臼
4.外傷性脱臼
 
問題41 下腿骨上端部骨折と原因との組み合わせで誤っているのはどれか。
1.脛骨顆部骨折-垂直の圧挫外力
2.脛骨結節骨折-大腿四頭筋の牽引
3.脛骨顆間隆起骨折-脛骨回旋強制
4.腓骨頭単独骨折-膝関節の過伸展
 
問題42 下腿骨骨幹部骨折で誤っている組み合わせはどれか。
1.変形治癒-反張下腿
2.関節拘縮-尖足位
3.遷延治癒-中・下1/3境界部
4.筋萎縮-早期荷重
 
問題43 下腿骨果部外転骨折で誤っているのはどれか。
1.外転強制で発生する。
2.足関節外側の靭帯が断裂する。
3.内果の裂離骨折を生じる。
4.外果の上方で骨折を生じる。
 
問題44 肘内障について誤っているのはどれか。
1.5歳児以下に多発する。
2.前腕回外運動が制限される。
3.肘関節部の腫脹が著明である。
4.橈骨頭部に圧痛がみられる。
 
問題45 外傷性距腿関節脱臼で最も多いのはどれか。
1.外方脱臼
2.内方脱臼
3.前方脱臼
4.後方脱臼
 
問題46 外傷性股関節後方脱臼について正しいのはどれか。
a.直達外力により発生する。
b.骨頭靭帯の断裂は伴わない。
c.内転・内旋・屈曲位を呈する。
d.大腿骨骨頭壊死が起こりやすい。
 
1a,b 2a,d 3b,c 4c,d
 
問題47 両前腕骨骨幹部骨折について誤っているのはどれか。
1.直達外力では両骨同高位が多い。
2.小児では不全骨折が多い。
3.定型的転位は骨折部と腕橈骨筋付着部との位置関係による。
4.両骨幹に橋状仮骨が形成されると前腕の回旋障害をきたす。
 
問題48 青年のスポーツ外傷で誤っている組み合わせはどれか。
1.頚椎骨折-ラグビー
2.上腕骨骨折-ベースボール
3.中手骨骨折-ボクシング
4.大腿骨頚部骨折-マラソン
 
問題49 25歳の男性。ラグビー中にタックルされ転倒した際に膝外反が強制された。膝関節の疼痛が著明である。
 最も考えられる疾患はどれか。
1.脛骨外側顆骨折
2.内則側副靭帯損傷
3.脛骨結節剥離骨折
4.前十字靭帯損傷
 
問題50 20歳の男性。柔道の乱取り中に、右関節部に前方より外力が加わり受傷した。症状として脛骨の後方落ち込み(サギング)がみられた。
 最も考えられる外傷はどれか。
1.前十字靭帯損傷
2.後十字靭帯損傷
3.外側半月板損傷
4.内則半月板損傷
 

柔道整復師国家試験 第4回 柔道整復理論 解答

問題1 
問題2 
問題3 
問題4 
問題5 
問題6 
問題7 
問題8 
問題9 
問題10 
問題11 
問題12 
問題13 
問題14 
問題15 
問題16 
問題17 ④(不適切問題)
問題18 
問題19 
問題20 
問題21 
問題22 
問題23 
問題24 
問題25 
問題26 
問題27 
問題28 ④(不適切問題)
問題29 
問題30 
問題31 
問題32 
問題33 
問題34 
問題35 
問題36 
問題37 
問題38 
問題39 
問題40 
問題41 
問題42 
問題43 
問題44 
問題45 
問題46 
問題47 
問題48 
問題49 
問題50 

柔道整復師国家試験問題 一覧

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